みなさん、松下政経塾はご存知ですか？

知っている人も多いと思います。

野田首相が松下政経塾出身でしたね。

ご存知のとおり、PANASONIC創業者：松下幸之助さんが設立した、「松下政経塾」。

私も以前、合宿勉強会に参加した経験もあります。

松下幸之助さんが、

「経済は1流でも、政治は3流」

という、日本を憂いて設立した、政治家養成塾。


今は、、、「経済2流、政治は4流」？
にまで、日本は落ち込んできていると思います。


何もないところから、会社を立ち上げ、今や世界の人々に、良い商品を届け、数万人の会社にまで築き上げた松下幸之助の経験、そしてその行き着いた思想、考え方は、「何が正しいのか」を常に見据えたものだと個人的には感じます。

「雨が降ったら、傘をさす」

当たり前のことを、素早く、確実に、正しく、実行する。


今の日本の赤字国債もそう。

これは国の借金ですね。

つまり、赤字国債は借金なんです。

私たちは今、私たちのおじいさんやおばあさんが、しっかり貯蓄してもらった、日本の「資産」を食いつぶし、さらに借金を積み増している状況。


「借りた金は返そうよ！」

私はそう考えます。

いや、普通の人だったら、そう考えますよね？


私は増税派ではないのですが、長期的には増税は避けて通れないと思います。

但し！

その前にやることがあるはず。

ギリシャやイタリアが、公務員数が50％以上に達し、国の借金が増えて、ご存知の通り。

日本も、まだ削減できるところありますよね？

歳出削減だけじゃありません。


日本企業の復活、産業育成で経済成長することで、雇用拡大、法人税増加など、歳入も増やすことだってできます。


「消費税増税」避けては通れないことは、私たち一般国民だって知っています。

しかしながら、安直に「消費税増税」ではなく、あらゆる手段、方法を、全力で実行した上で実施なくてはならない、そう思っています。


幕末：勝海舟は、

「まず経済だ！」

という名言があります。


被災地支援、こども手当や高速道路無料、高等学校無料もそう。医療、介護・・・。

まずは日本という国が、経済的に安定できれば、すべて実現できるんです。


今後100年以上のわたり、放射能と闘う日本は、腹をくくって、前に進んでいくしかありません。

松下幸之助さんは、国の行く末を見守っていると信じています。