転職活動中は、内定をもらうことに全力投球のためあまり考えませんが、内定をもらうことで「本当にこの会社でいいのか？」と不を抱くことがあります。第一志望ではない企業であれば、なおさら悩んでしまいます。転職では内定を待ってもらうことは原則できませんから、内定を受諾するかどうか決断を迫られます。

これから起こることに対して、期待より不安のほうが強くなると、内定を辞退する理由を見つけようとします。在職中であれば「会社が辞められない」「退職を申し出るのが面倒」、離職中でも「もっといい会社があるのでは・・・」「自分のやりたいことではない」「条件が悪い」等、マイナス面が正しいと結論を導きますが、内定をもらった企業は、あなた自身が選んだ企業です。人材紹介会社の紹介であっても、あなたが応募したはずです。
第一志望の返答を待ちたい状況でも、いち早く内定を出してくれた企業であれば、期待をされて入社するはずです。この点を十分考慮したうえで、結論を出してください。

誰でも迷いはあります。決断が正しいかどうかは、後にならなければわかりません。自分自身を信じて、決断したからには、どちらの決断であっても決断が正しかったと思えるように、頑張ることが大切です。