今日は仕事で午前中から外にいた。
天気が良いと顔をほころばせる、あの人の面影を見知らぬ街に見た。

マニッシュは変わる。様々な影響を受けて。
今は対称的なふたつの新曲に取り組んでいる。
夜と真っ昼間の歌。
ジャジーで情熱的、スパニッシュフレバーの香る月夜の音楽。
一方はキレた、トロピカルなサーフロックになるかも知れない。

どうなるかは誰にもわからないのが本当の所だ。
だから面白い。

今日のような青空と澄んだ冷たい空気が、我々にも似合うようになるような、そんな気配を感じている。
笑顔すらも、似合うようになるかも知れないし。


かずゆき