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ski55の日記

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2009/01/16(金)
「降雪量少ない スキー場真っ青 /青森」

 ◇多くて平年並み、悩ましい日々続きそう
 冬真っただ中の県内は、今シーズンもこれまで降雪量が少なく、稼ぎ時のスキー場の中には、最近まで「開店休業」状態のところもあった。今後の降雪予想も「多くても平年並みくらい」(青森地方気象台)で、関係者にとっては悩ましい日々が続きそうだ。【後藤豪】
 気象台によると、昨年12月の月平均気温は▽青森市2・7度(平年比1・1度高)▽弘前市2・3度(同1・4度高)▽八戸市3・1度(同1・3度高)▽ むつ市2・8度(同1・4度高)――などで、3月中〜下旬並みの気温だった。今季の青森市の累積降雪量(13日現在)は170センチで、平年(296センチ)の約57%。同じく少雪だった昨年同時期の161センチ、一昨年同時期の169センチ並みとなっている。気象台は「寒気の南下が弱く、気温が高い日が多い。西高東低の冬型になる日が少ない」とみている。
 少雪、暖冬は県内のスキー場にも影響している。平内町の夜越山スキー場は、昨年12月23日にオープンする予定だったが、営業開始は今月10日にずれ込んだ。冬休みの多くが開店休業状態となり、期間中に見込んでいた営業収入約100万円はゼロだったという。14日の積雪は30センチで、スキー場関係者は「雪にもっと降ってもらい、巻き返しを図りたい」と話している。同スキー場の指定管理者を務める「クリーンシステム平内」の本堂貴将さん(36)は「近くには温泉もあるし、サボテン園もある。雪不足の心配もあるだろうが、ぜひ来てほしい」とアピールに懸命だ。
 むつ市の釜臥山(かまふせやま)スキー場は、昨年12月20日にオープン予定だったが、全面滑走可能となったのは今月11日。同スキー場関係者は「家の玄関を開けても雪がない状況で、スキーに行こうという気分にならないんじゃないか」と苦笑していた。
 野辺地町のまかど温泉スキー場は、予定より9日遅れで全コースの営業が始まったが、14日現在の積雪は40センチ。同スキー場関係者は「40センチはギリギリの線。これ以上減ると、コース閉鎖もあり得る。日中、天気がいいと雪が解けるんじゃないかとヒヤヒヤだ」と気をもんでいる。
 気象台によると、向こう1週間は、日本海側では、気圧の谷や寒気の影響で雪や雨が多く、太平洋側は天気が崩れる日もあるが、沿岸部を中心におおむね晴れる見込み。気温は平年並みか高めで推移するという。
1月15日12時1分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090115-00000078-mailo-l02


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