来年の年賀状が意識されるシーズンに入ってきた。読者の皆様はメールでという考えの方も多いだろう。それがビックリ。米国のオバマ前大統領は在任中、毎日ホワイトハウスへ山ほど来る一般人からの手紙に、手書きで何通も返送していたという。17日付でＢＢＣが伝えた。

▼年賀状の売上は今年も右肩下がりに終わってしまうのか。ここで本ブログから提案である。日本郵政の「年賀状を出そう」という例年恒例となっているＣＭに、オバマ前大統領が出演してもらうようオファーしてみてはどうだろうか。

▼年賀状には寄付金つきのものもある。オバマ氏へ丁寧に趣旨を説明すればＯＫがもらえるものと本ブログは予測する。年賀状のＣＭがオンエアされる頃は来月の中間選挙が終わって米政界へ与える影響は小さくなっており、公益的見地から判断しても問題ないのではないか。

▼ひょっとするとオバマ氏の考え方からすると、年賀状の趣旨（寄付含めた）に賛同してもらえれば、ノーギャラという線も考えられる。話題性はバツグンで年賀状の売上増は間違いないだろう。日本郵政にとっては一挙両得だと思う。