ヤマカガシってヘビがいますよね。
里山なんかでよく見かける、ある意味日本人にいちばん馴染み深いおとなしいヘビです


ずっと無毒だと考えられてたのが、十数年前に毒が発見されて結構話題になりましたよね。

田舎育ちで小さい頃はヤマカガシを捕まえて遊んでたボクにとっても、これはとてもショッキングなニュースでした(捕まえて何をしてたかはあまりにも残酷なので内緒です)

当時の報道では、ヤマカガシの毒は量も少ないし、痺れる程度で命の危険はないって言ってたように記憶してるんですけど、最新の発表ではそれはとんでもない思い違いだったということが判明したんです

ヤマカガシの毒は毒性が強いことで有名なハブの15倍、マムシの86倍もの強力な毒性で、しかも首の付け根のところ(頸線)にも違う毒があり、攻撃されるとそこの皮膚が裂けて毒が放出されるというんです

つまり、攻撃用と防御用の2種類の毒を持ってる非常に珍しい生き物なんですね

びっくりです

ヤマカガシを捕まえて、あんなことやこんなことをしてたボクとしてはよく無事だったなぁと…

うちは田舎なので今でも近所で普通にヤマカガシとか見かけます。
こんなこと知っちゃったらもう迂闊に触れないですね〜