第九十七戦はレジスタ初年度以来の大田区体育館大会ということで、大会前から胸躍ったものです。

大田区体育館大会といえばとても思い出深い。
ミドルシュートに苦しみ苦杯を嘗めたこともさることながら、とかく語り草が多かった。
空調が機能しておらず蒸し暑いとか、
屋根にハトが群れを成し巣になっているとか、
他チームの印象的な選手に変なアダ名をつけてみたりとか(あの頃は一人残らず学生でした)、
振り返るたび懐かしく、ワクワクしながら会場に向かいました。

しかし、異変が。
まず最寄りの京急蒲田駅が大幅改装、綺麗になっている！
駅から会場へ向かう街並みは昔と変わらず安心したのも束の間、
体育館が建てかわり、たいへんアーティフィシャルになっている！
ハトがいない！
空調設備が整っている！
まぁ、何もかも良くなっていたのですが(笑)、それにしても驚いたものでした。

調べてみると現在の大田区体育館は正式には『大田区総合体育館』というらしく、2012年6月30日にオープンしたんだそうです。
総工費は51億円…、立派です。
旧大田区体育館は2008年3月31日に閉館したんだそうで、東京オリンピックを記念して建てられたとのこと。
レジスタが出向かなかった七年間の間に色々あったんですねぇ。

旧大田区体育館についてはたった2回しか行っていないのでこういう変遷を辿っても「へぇー」くらいの感想でしたが、これが新木場のBumbだったらどう感じるんでしょうね。
感慨を抱けるほどの歴史を、つくってきたのですから。