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岡山野生生物調査会の日記

2016/02/11(木)
「早春の観察会A」

場所:岡山市建部〜御津周辺
時間:8:00〜13:00
参加者:6名

2月の早春の観察会が行われました。
セツブンソウなど春先に咲く花を中心に巡検を行いました。
春先に咲く花のことをスプリング・エフェメラル(春の妖精)と呼ぶそうです。

朝9時頃、建部町大田のセツブンソウ群生地に到着。
霜柱が立つほど寒かったですが、セツブンソウは開いていました。
気温は-2℃を記録していました。

更に御津九谷、御津天満と周りました。
まだ寒い時間だったこともあり、セツブンソウは閉じているものが多かったです。
いずれの場所も、咲き始めて1週間ほど経過しているような印象を受けました。

霜が降りていても花を付けている様子は、生命力の強さを感じさせます。
天満では、セツブンソウの他にイヌノフグリ、タンポポ、ホトケノザ、ウメの開花も確認できました。

暖冬の影響か、今年は開花が全体的に早いように思われます。
地元の方の話では、1月にオキナグサが花をつけていたそうです。

続いて、イワツバメ、コシアカツバメの確認に御津虎倉のポイントへ向かいましたが不発。
下加茂まで北上し、アテツマンサクを見に行きました。こちらは既に終わりかけの様でした。

道の駅かもがわ円城でうどんの昼食をとって解散。

3月はカタクリなどを観察する予定です。

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