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岡山野生生物調査会の日記

2014/08/12(火)
「第5回旭川源流大学in新庄村2日目」

第5回旭川源流大学2日目は、早速、朝6時に起床。
岡山野鳥の会の大塚利昭に教わりながら、6つ目のワークショップ、野鳥観察を朝の散歩を兼ねて行いました。
カルガモ、ツバメ、ヒヨドリ、カワラヒワ、イカル、ホオドリ、セグロセキレイ、モズなど13種を目視、声などで確認しました。
コースは、ふれあいセンターから近くの新庄神社までです。
新庄神社には杉などの巨木があり、大塚先生は巣を設置したらフクロウが来るだろう、と仰っていました。
そのまま桜茶屋で朝食。

ふれあいセンター撤収後、毛無山へ向かいます。
田浪キャンプ場で下車、黒田さんと国六事業所の皆さんと挨拶をし、お世話になった地元への恩返しの意味を込めてボランティア活動を行いました。
6つ目のワークショップです。
中高生は林道整備を行いました。森林セラピーで要望があった30分程度の短縮コースを作るために草刈を行いました。
黒田さんに指導してもらいながら、草刈機で慎重に刈っていきます。
その後ろを草刈ばさみで丁寧に刈り、刈った草を熊手でかいていきました。
また、道に垂れ下がってきた枝をのこぎりで伐っていきました。
皆、熱心にやっていました。

大学生は丸太を使ったシーソーづくりです。チェーンソーで丸太を加工していました。
初めての作業で苦戦しながら素晴らしいシーソーが完成しました。
中高生も合流し、まきわりをしました。力の加減と斧を当てる位置が難しく、苦戦しているようでした。
2時間ほどで作業終了。

桜茶屋から出前で美味しいカレーをいただいた後、岡新庄村教育長からお言葉を頂き、閉校式を行いました。
修了証は後日引率の先生を通じて配布されます。

最後に、日程の関係で帰りになってしまいましたが、8つ目のワークショップは真庭市神代の龍宮岩と側の鬼の穴観察です。
この地域は石灰岩がたくさんあるところで、川にある石灰岩が龍宮城のような綺麗な形をつくっています。
また、側には鬼の穴と呼ばれる鍾乳洞があり、神庭の滝の近くにつながっていると言われています。
山口先生から、鍾乳洞のでき方、石灰岩の中のフズリナの化石などの説明を聞きました。

15時30分頃現地解散、岡山に戻った頃には夜になっていました。
8つのワークショップをこなし、盛り沢山の2日間になりました。
講師の先生方、お手伝いをしてくれた大学生の皆さん、
宿泊や食事の用意や最後のボランティア活動の手配をして下さった地元の皆さん、
本当に多くの方々の支援で今年も旭川源流大学を開催することができました。
これからも理科系クラブの活動を応援し、継続して活動を行って参りたいと思います。
今後とも、皆様のお力添えを何卒よろしくお願いいたします。

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