架空ヴェルがねこらじ
http://www.nicotwitter.com/watch/sm8661899
の後半部分でＤＪにハンドルの由来について尋ねられた時に明確に答えなかったのを覚えているだろうか

彼はただ「『ヴェル』の響きが良かったから」「『へ』に『゛』より『ヴェ』の方がカッコ良かったから」
と答えているのみである

「ヴェルというハンドルの由来そのもの」に対する答えを避けているのである

ここから彼のハンドル「ヴェル」とは「ベル」とも発音されるものを示していると言える


次に「ヴェル」の英語表記について見てみよう

綴りにも「veru」「vel」「vell 」などの揺れがみられるが、「ｖ」から始まる単語であることは間違いない

現在「ヴェル」でググってみると、「ヴェルファイア（vellfire）」「ヴェルザンディ（verthandi）」「ラ・ヴェルドゥーラ（la verdura）」「ヴェルテック（vertex）」「ブランヴェル（blancvert）」…（上記の綴りに該当しないもの・２００４年当時に存在したと思われないものは除外）
などが出てくるが当時は「ヴェルディ（verdy）」「ヴェルサーチ（versace）」なども上位に表示されたろう

懐かしいところでは「ヴェルファーレ（velfarre）」「ヴェルヴェット（velvet）」「ヴェルサイユ（versailles）」などか

ラテン系の言語（フランス・スペイン・イタリア語など）、北欧の言語や古英語では「er」は「エル」と発音するが現代英語では「アー」の発音になる

「ver」を英語風に発音すると「ヴァー」になってしまいなんともイカさなくなる

最初から元の綴りが「vel」あるいは「vell」であれば問題なく英語表記に出来たのであるが、「ヴェル」のもともとの綴りが「ver」であった為「ヴァー」ではなく「ヴェル」と読ませる為に表記が「veru」「vel」「vell 」と変遷したのである


では「ver」という単語で日本語表記において「ヴェル」あるいは「ベル」とも書く単語とは？

更に「べル ver vel」でググってみると判明するが、２００４年当時に存在したその単語とは「ベルダンディ（verdandi）」である