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Long Pot の日記

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2012/08/02(木)
「6レッド全日本選手権の結果」

 さる7月28、29日の二日間、ロングポットなど関西三会場で6レッドスヌーカーの
全日本選手権が開かれ、関東の栗本高雄選手が関西のトニー・コリック選手を4−3で
破り、初代6レッドチャンプとなりました。

 6レッドはJSA公式戦で近畿ランキングイベントなどで採用されていましたが、
全国大会は今回初の試みです。ファールしたら即ボール・イン・ハンドなど15レッド
とは異なるルールもいくつかあり、まったくの別物という印象です。

 全国大会は初日、決勝進出者16人を4リーグに分け、各リーグ上位二人がベスト8に
進出するサッカーW杯などでおなじみのシステムを採用。ランキング上位者が強さを示し、
8強に進みました。
 
 2日目のベスト8からはベストオブ7のトーナメントとなり、桑田1−4長谷、
コリック4−1中川、田中2−4中村、栗本4−3松村(敬称略)となりました。

 準決勝は栗本選手が4−0で中村選手を、コリック選手が4−1で長谷選手をそれぞれ
破り決勝進出。特にコリックさんは途中からポットの調子が上がり、快勝でした。
 決勝もコリックさんが勢いに乗り、好ポットを連発、3−1でリーチをかけます。
栗本さんも第5フレームに40点台のブレークを出して巻き返しますが、第6フレームは
コリックさんがリード。ついにラストピンクを入れれば優勝まで来ました。
 しかし数回のチャンピオンシップショットが決まらず、逆に手玉をインオフするミス。
一気に逆転してしまい3−3のディサイダーへ。
 こうなると全日本選手権5連覇中の栗本さんに一日の長があり、最終フレームは終始栗本
ペースで押しきり、逆転勝ちを収めました。

 私は初日、桑田、能登、栗山各選手が入ったリーグで2位通過でき、8強まですすめました。
2日目の初戦、コリックさんも前半エンジンがかからず1−1で迎えた、第3、4フレームで
取れそうなフレームを落としてしまい、力つきました。ポットの調子は良かっただけに残念です。

 6レッドはファール即ボールインハンドのため、あっという間に終わるフレームもありますが、
逆に各選手が慎重なスヌーカーになるため、意外に時間がかかりました。やはり一球の重みが
増すということでしょうか。栗本さんは決して調子がよさそうではありませんでしたが、常に
丁寧についており、勝ちをあわてない姿勢がとても勉強になりました。



 

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