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☆“ミネラルって何?”(お勉強の部屋)

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健康・美容・キレイ・ダイエットetc。。。興味ある方、覗いてみません?

2007/09/14(金)
「ミネラル摂取が困難な現代」

植物の中にはミネラルをたくさん含んでいるものもたくさんありますが、「60種類ものミネラルをすべて満たしている植物は、まずほとんど有り得ない」ということです。
このようにただでさえ人間には足りないミネラルでしか持たない植物なのに、その植物の「ミネラル含量」に更に異変が起きています。

戦後30年だけでも、これだけ野菜の栄養分が大きく変化しています。その原因としては化学肥料・成長促進剤・農薬などの使用により、土壌内の成分が大幅に変わってしまったことにあるようです。
もともと日本は火山灰土壌であるため、カルシウム成分が少ない上にミネラル成分が薄れてきているそうです。

「1975〜1990年の間に、キャベツ、人参、玉ねぎなどの緑黄色野菜のミネラルの質は53%も落ちている」というのです。
53%です!
今は、この統計からすでに10年以上経っています。ますますミネラルの量は落ちていることでしょう・・・。

恐ろしいですね!

「植物に含まれるミネラル量」などのデータがよくあります。しかし、今までの話から考えると、ミネラルの含有量は、国ごと、地域ごとに違うであろうし、このように時代につれても大きく変化している・・・ということを頭に入れて、データを完全に鵜呑みにしない方が賢明でしょう。

原因は、土壌です。土壌はすでに100年以上も前からミネラルが剥ぎ取られた状態にあります。
その土壌から作られる作物には、もちろん充分なミネラルは含まれていません。
また肥料にも、私たちが必要としているミネラルはほんのわずかしか含まれていないのです。

1936年の米国上院文書264には、アメリカ全土のうち85%にセレニウムが全く存在しないと報告されています。
85%です!笑い話ですが、ソ連に何百万トンの小麦がアメリカから送られた時、ソ連で心不全で死亡する人々が急増しました。
これはアメリカの小麦の大半にセレニウムがない為であったという話があります。

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