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☆“ミネラルって何?”(お勉強の部屋)

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健康・美容・キレイ・ダイエットetc。。。興味ある方、覗いてみません?

2007/09/11(火)
「ミネラルの生活習慣病に対する効果」

海に誕生した生物が、ミネラルに囲まれて生きるということを運命づけられていたことは、私たち人間も動物も約90種類の栄養素が必要だということです。45種類から60種類のミネラル、3種類の脂肪酸などです。

科学という学問が自然というものを軽視したために科学的な考えを採用した文明諸国では、約100年間も土壌に化学肥料という栄養素を与える為だけ窒素やリン、カリウムを注入してきたのです。そのために土壌には植物が最低限必要とするミネラルが激減して枯渇状態にあるのです。

植物はアミノ酸もビタミンも、そのほか必須脂肪酸もある程度の差はありますが、作ることが出来ます。しかし、ミネラルだけは植物も動物も、何ものも作ることは出来ないのです。このことは、私たちの健康にミネラルが欠乏したら、病気を呼ぶということを意味するのです。

ミネラルといえば、いわゆる「金属性(無機)のミネラル」を考えがちです。その吸収率は8%〜12%と低く、吸収される前に体の中で分解される必要があります。このことは体が本当に最高の状態でない限り、体に大きな負担をかけることになります。

それに対して健康食品産業では70年代の後半にこの問題解決のために「キレートのミネラル」を開発しました。ミネラルの周りをアミノ酸またはタンパク質で包んでしまい、新陳代謝を良くする方法です。
この結果、体内吸収率は50%を上回るようになりました。

しかし、植物コロイダルミネラルは、岩や貝殻から取れたミネラルと比べると、肉と軟骨を比べるほど大きく違っています。
各ミネラルの粒子は金属性ミネラルの数百分の一の大きさで、その上にミネラルの吸収率は98%と高く、赤血球の大きさ7ミクロン(ミクロン=1000分の1ミリ)よりも7000分の1あるいは、それ以下なのです。
しかもミネラルの種類は非常にバランスよく含まれていて健康効果を高め、病気の予防や治療に有効であることが明らかにされ、既に80年以上も前から使用され、評価されてきたのでした。

今から約45年前、アメリカ・ネブラスカ大学のハーマン教授は生活習慣病と慢性疾患の90%は活性酸素が関係していると言いました。
体内で活性酸素の害を防ぐ三つの酵素は、亜鉛・銅・マンガン、セレニウム、鉄のミネラルによって支えられていますから、これらのミネラルが欠乏すると、生活習慣病を呼び込みやすくなります。

日本で最も病人の数が多い生活習慣病といえば糖尿病ですが、この数年で予備軍の人も入れて1300万人にまで急増していることは、広く知られて来ました。これには食事療法と運動、それに糖尿の薬で血糖値を下げることが常識となっています。

1985年、カナダのバンクーバー大学の医学部では「微量ミネラルであるバナジウムは、糖尿病人口の85%である成人性糖尿病のインスリンに置き換えられる」と報告しました。
実験に使用したドッグフードには40種類のミネラルがあり、そこにはリチウム、クロム、バナジウム、セレニウムなどが含まれていました。
最近、世界的にバナジウムが糖尿病患者のインスリンの働きを助け、補う効果が臨床的に研究されて、非常に良い結果が報告されています。

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