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吉良富彦の日記

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2011/03/23(水)
「心からご支援を訴えます」

昨日のカルポートでの大演説会のいは会場満杯になる参加で意気があがりました。
私は以下の内容のごあいさつを致しました。
県政へ返り咲くため悔いなき戦いをします。
応援を最後までよろしくお願いいたします。


【吉良のあいさつ】
県議候補の吉良富彦です。梶原守光さんから受け継いでいた議席を失って4年経ちました。
まずもって、くじけそうになる私をその都度、厳しく叱り励まして下さった、多くの友人、
町内会はじめ地域のみなさん、そして後援会と党員のみなさん、さらに教え子のみんなに
心から感謝申し上げます。
皆さんの思いにこたえ、私はこの選挙戦、必勝を期し頑張りぬく決意です。
どうかよろしくお願い申し上げます。

さて、子どもたちのために直接県政に働きかける場を失った私に、息子の高校で一緒にPTA
活動をしたお母さんから「子どもたちのために草の根活動をしませんか」とお誘いがありました。それは、子どもの無料電話相談「チャイルドライン」でした。この間、私はその立ち上げに携わってきました。
電話をかけてきた子どもたちからは、『とても安心できて心がホッとしました、とか、一緒に考えてくれたり・・・一緒に笑ってくれたのも嬉しかった、とか、思ってることをこんなに全部話したことは、最近なかった気がします。話を聞いてもらえたのがうれしかった。』という感想が返って来ています。一人で悩みを抱える子どもたちが沢山いることがわかります。
その背景には、子どもたちを追い詰める社会、格差や貧困、大人の働き方や多忙さがあるのではないでしょうか。その流れは、子どもたちだけではなく、お年寄りや障害者など、社会的に弱い立場の人たちに覆いかぶさっていることを、この間の地域での活動を通して、切実に感じています。私は、必ず県政に復帰し、この生きづらさを生み出している社会、政治を変えるために全力を尽くします。

学校現場の苦悩も深刻です。友人で「子どもたちに豊かな学校生活を、真の学力を」と、頑張ってきた私と同い年の中学校の教頭先生が、定年を待たずに退職してしまいました。
現場にはどうしても居ってもらわないかんと思いよっやのになんでやめたんや!と、私が聞くと、学力テストの点数向上を目指し指導内容や方法まで指示してくる教育行政の流れと学校現場の板ばさみだった。「現場教師の創意工夫を委員会が奪ってしまう。この流れを現場に押し付ける立場にはこれ以上いられなかった」と言うのです。様々な困難な抱える中学校現場で活躍してきた教師、教頭でした。有能な彼を追い詰めた教育行政を私は許しません。

さて、東日本大震災から11日がたちました。被害にあわれた方々に心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。この高知でも災害からくらしと命を守る街づくりが急務です。
昨年10月3日の集中豪雨で、市北部の初月地区や、区画整理事業が終わったばかりの
高知駅周辺含め市中心部の江の口地区は浸水や冠水などの被害を受けました。
岡田やすし市議、はた愛市議と現地に駆けつけ、被害にあった皆さんと一緒に県や市に実態を伝え、北部の生活道や中心部の排水路の改善に携わってきました。市議の時代から求めてきたのですが、人口が急増した市北部、久万川以北には消防署や公共施設がありません。消防分団の支援強化はじめ消防署や防災センターの設置に、地域の皆さんと力をあわせます。

今、ご挨拶に回ると、政治に対する怒りと不信から「どこも一緒、もう選挙には行かん!」という声に行き当たります。それらの声をしっかり受け止め、政治への期待をつなぎ希望を語る玄関先での対話を続けています。夫婦とも選挙には行かないといっていた方が二人で一緒に必ず行きます、といってくださったり、始めて共産党の候補者と話した、政策がわかりやすい、主人は仕事のかかわりがある人がいるので無理だが、私は入れますと言って下さる嬉しい経験もありました。この半年で靴を一足履き潰しました●が、まだまだ行き着きません。
この選挙戦は政治への期待と希望を取り戻す大事な戦いです。かならず高知市で県議4人、
全県で7人の県議団を実現させ、高知から政治の流れを変えようではありませんか。
私も皆さんと最後まで頑張りぬきます。ご一緒に頑張りましょう。
ありがとうございました。

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