中東革命に目が向けられている中、変化の兆しをアメリカの中に見出した記事が地元紙に掲載された。（変化の兆し：2月22日付）

「戦争はあなたを貧しくする法案」を提出したり「海外駐留は米本土に戻すべきだ」と主張する共和党下院議員が続出していることや、超党派の57人の議員が「冷戦は崩壊したのになぜアジアや欧州に軍を駐留させるのか」と国防の再考を求める動きが起こり、共和党が軍事費をめぐり分裂状態になっているという。
　グループの主導議員は
「1万5千人の在沖海兵隊が中国に上陸し、何百万もの中国軍と戦うなんて誰も思っていない。沖縄に海兵隊はいらない。65年前に終わ
った戦争の遺物だ」
と在沖海兵隊不要論を主張している。

抑止力にはなっていないことを分かっていながら辺野古移設にしがみつく民主党と自民党。沖縄県民、国民の心を「方便」でワヤにするこれらの勢力は、国民だけでなくアメリカにも見捨てられ、中東の独裁政権同様、やがて崩れ去る定めであろう。