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⇒石に枕の携帯日記

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Webの「枕石漱流 日記」の携帯出張版です。

2009/07/01(水)
「[格言]北原白秋(1)」

「言葉の一つ一つは凡てが生ける言霊である。生物である」


言霊(ことだま)とは、

「古代日本で、言葉に宿っていると信じられていた不思議な力」のこと。

「発した言葉どおりの結果を現す力があるとされた」のだそうです。

「呪力」的な意味合いもあるでしょう。



それはともかく、言葉に力があるのは確かなように思います。

それによって、力づけられることもあるし、落ち込むこともある。

笑いが起こることもあれば、傷つくこともある。

癒したり、混乱させたり、

いろんな作用があるようです。



でも、そういう作用は、往々にして、自由にはならないんですよね。

思うようにならない。

意図したように働くとは限らない。



だからこそ、

「言葉の一つ一つは凡てが生ける言霊である。生物である」

という気持ちや心がけを、持たねばならないのかもしれません。


言葉は生きていて、それが人間に作用を及ぼす。

しかも、ある程度の自律性を持っていて、

言葉そのものが生きているようでもある。


だから、使い方を間違わないようにしないと…




難しいですけどね…

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