累計アクセス:117891
Webの「枕石漱流 日記」の携帯出張版です。
2009/06/28(日)
「[格言]夏目漱石(1)」
「食いたければ食い、寝たければ寝る、怒るときは一生懸命怒り、泣く時は絶体絶命に泣く」
世の中に生きていると、我慢しなければならないことも多く、
また、我慢がないと社会が成り立たなかったりもします。
しかし、我慢が人間を壊すこともある。
人間の中にも自然があって、
中からどっと溢れ出るものもあります。
それにあまりにもフタをし過ぎると、いつかは爆発してしまうかもしれません。
爆発しないまでも、ポッキリ折れちゃうかもしれない。
それよりは、
「食いたければ食い、寝たければ寝る、怒るときは一生懸命怒り、泣く時は絶体絶命に泣く」
たまには、人間の中にある自然を、存分に生きたほうがいいかもしれません。
特に、漱石のように、我慢我慢の性格ならば、自分の中の自然を生きるのも一興かも。
自分の中の自然を生かすのも、一興かも…