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⇒石に枕の携帯日記

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Webの「枕石漱流 日記」の携帯出張版です。

2008/09/24(水)
「修復しようとした試み4」

大きな感情を伴なうような、核になる経験をする



それを正面からすべて処理することはできない。仮に処理しようとすると、深刻なダメージを受けることになる。

(大きな、とげとげしい感情は心に傷をつける。そんなものを流すわけにはいかない。心がズタズタになる)



それを避けるために、その処理は後回しにされる。そうするために、人間が生まれながらに持っている防衛機制が働く。

(一つに、傷を塞ぐため、一つに、これ以上傷つけないために、感情はそこに留まる)



ただ、その経験は無かったことにはならないし、深い感情にしても、それは処理されていないだけで、無意識の中に存在している



人間が生きる中で、核となる経験と似たことを再び経験することになる。それは核になる経験ほどの大きな感情を伴なうものではないにしろ、ある程度の感情は発生する。

しかし、それによって核になる経験や感情を呼び起こすにはリスクがある。危機的状況を招くかもしれない。

(前ほど大きくないにしても、同じような感情が流れてくる。それを流し処理しようとすると、傷を塞いでいる感情まで流すことになり、それでは傷は開くし、また他の部分まで傷つけることになる)

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