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Webの「枕石漱流 日記」の携帯出張版です。
2008/09/22(月)
「修復しようとした試み2」
コンプレックスの形成において、何かしらのショック体験があるとします。ショック体験というくらいだから、それは心に傷を作りますよね。
で、生体に防御反応としての止血があるように、心にも防御反応があって、その傷を塞ごうとする、あるいは、その傷から流れる血を止めようとしているのかもしれません。
ショック体験に対する心の防御反応としては、例えば、防衛機制が挙げられるでしょうか。抑圧や同一視、反動形成や逃避、投影などがそれです。
その詳細は別に譲るとして、我々はそういった心の保護機能によって、ある程度の安定を得ているわけです。
そういうものによって、傷が致命傷になることを防いでいるんですね。それを見ようとしなかったり、忘れたりして。あるいは見方を微妙に変化させて。
ただ、この防衛のメカニズムにも困った面があって、それはどうしても現実に起こっていることをぼやかしてしまうのです。
「それ」を「それ」として受け取ってしまうと、心に大きなダメージを与えてしまうので、どうしても「それ」をぼやかしてしまうんですね。
で、生体に防御反応としての止血があるように、心にも防御反応があって、その傷を塞ごうとする、あるいは、その傷から流れる血を止めようとしているのかもしれません。
ショック体験に対する心の防御反応としては、例えば、防衛機制が挙げられるでしょうか。抑圧や同一視、反動形成や逃避、投影などがそれです。
その詳細は別に譲るとして、我々はそういった心の保護機能によって、ある程度の安定を得ているわけです。
そういうものによって、傷が致命傷になることを防いでいるんですね。それを見ようとしなかったり、忘れたりして。あるいは見方を微妙に変化させて。
ただ、この防衛のメカニズムにも困った面があって、それはどうしても現実に起こっていることをぼやかしてしまうのです。
「それ」を「それ」として受け取ってしまうと、心に大きなダメージを与えてしまうので、どうしても「それ」をぼやかしてしまうんですね。