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。その他、題　何じゃこりゃー　：　昨年から遠方の知り合いに頼まれて数人の大学生の就活を見守ってきた、５月に入り、彼ら彼女らの民間への就活も終盤になった、もちろん７月からは公務員の試験が始まり、８月からは内定者懇談会なるものもあり、９月にはまた地方の公務員の試験もある、就職氷河期とは聞いていたが、就活の方法も含め、社会の構図がここまで３０年前と変わっているとは知らず大変驚きました、、『なんじゃーこりゃー』です。その�@の驚き--⇒物づくり日本と言われていたが、なんと僕らの就活のときは１６００万人いた製造業の労働者が、今は９９８万人しかいないんです。マクロで結論づければ、新卒の就活生が５０万人弱いるとして、一昔前は、簡単に入社できた、製造業に入社できなくなりました。その�Aの驚きーー≫３年前のリーマンショックいこう製造業の会社が、かなり極端に年収を下げていました、僕のよく知っているある製造業のリーディング会社は、３年間で平均年収を１００万円下げています、これではマトモニ新卒を採りません。その�Bの驚き＝＝≫　主たる会社の採用人数の少なさには驚きます、製造業を中心に、僕らの時には５０名以上採用していた会社が、多くて２０名以下です、それらの会社すべてが、全就活生５０万人が見るネット上のサイト（マイナビ、リクナビ）等で、大々的に募集をかけて、全国で説明会を数え切れないほど開いて選別していくんですから、受けるほうは大変です。僕は脱サラして、ファミリーマート美しが丘、とラーメン花月稲毛店を経営したんですが、そのアルバイトだって一回の募集に１０人以上採用しました、これと比べたっていかに現在の新卒がめちゃくちゃな就活状況にいるかわかると思います。その�Cの驚き＝＝＞　多少下世話な話ですみませんが、もう少し具体的に書くと、マーチクラス（及び中下の公立）大学で上場企業に入れる学生は８％くらいです（学部により違いますが）大学のキャリヤセンターに聞きました。よって、Ｆランの学生は、もっと悪い状況です。その�Dの驚き＝＝＞　サービス産業の躍進です、また下世話ですみませんが、僕らのころは大手スーパーなんて夜学の学生だって簡単に入社しました、ただ入ってから大変で、今年のボーナスは売り場の売れない家具と家電製品だった、なんて話してました。それがなんと、今やイオンやセブンの平均年収は軽く７５０万を超え、マツキヨやニトリのホールディング採用は８００万に迫ってます、さらにオートバックスも５０歳の平均がなんと９００万、吉野家だって軽く平均年収で８００万以上、さらに、あのしまむらや、西松や、リンガーハット、マックにモスだってみんな軽く平均５５０万以上です。その�Eの驚き＝＝＝＞　ではいったい企業は何を基準に学生を選んでるんでしょうか？　これが就活を成功させる鍵です、また実はこの鍵は現在の日本がどこにいて、これから世界と何を持って勝負しようとしているのか？というちょっと大きな話になります、、、３０年前の僕らのころは、まずは地頭の良さ、を中心として、語学力、一般常識、技術力及び体力だったと思います、だから今までは日本はこれらの知識と体力で世界と勝負してきました。しかし、これからはこれだけでは勝負になりません、これから日本が世界と勝負するために必要なことそれは、武力による戦争でもなければ、頭の良さと知識と２４時間働いて体力で勝負するのでもなく、AＯ力で勝負するつもりなんでしょう、ＡＯ力（ＡＤＯＭＩＳＳＩＯＮ　ＯＦＦＩＣＥ）でよく知られているＡＯ入試力です、このＡＯ入試については、いろいろと賛否があるようですが、確実に日本はＡＯの時代に入っています。簡単に言うと、頭の良さや、知識、語学力、行動力を超えて、一番上の価値にコミニュケーション能力を置く事です。つまり、《他者を、気持ち良くし、幸せにして、決してケンカせず、納得させて、こちらの利益を導き出す超高等なコミニュケーション能力です、あらゆる知識も、頭のよさも、体力も、技術力も、この能力の下にあるいは、この能力のために使うんです。》だからと言って、もちろんうそをついたり、人をだましてはいけません、しかし人間は神ではないので、その卓越した能力は気をつけて使わなくてはいけないでしょう。そういえば、この話とはまったく関係ないけど小保方さんもＡＯ入試合格ですね。全国の就活生も、小保方博士もみんながんばれー応援してます。