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2014/02/28(金)
「3月の休み、その他」
水曜日は、定休日です、火曜日はお昼の営業で終了します、１０日は月曜日ですが、申し訳ございませんが臨時休業させていただきます。
その他
題 僕が見た昭和の時代を書き留める、その１
昭和３６年末の生まれの僕はありがたいことに半世紀を超えて生きている、戦争や関東大震災を経験したわけじゃないけど、少しづつでも確実に風化している昭和を書き留めておく。過去とは、もうすべては終わったこと、楽しく読んでください。
① 体罰 ：小学校低学年のころのことです、校庭で全校生徒が並んでいるとき、男の先生が何人もの生徒を思いっきり叩いてその生徒がまりのように校庭をころころ転がっていた。砂埃舞う砂漠のようなかすんだ灰色の校庭の僕の並んでいる後ろや横で生徒がびんたされて、転がっている風景が、日常のひとコマと感じている自分の姿と一緒に脳裏に無感情の映像として焼きついています。 中学１年のとき、物静かで思慮深い英語の先生が、『親じゃないから、お前らを殴れないんだ！』と言って、何か悪さをした、僕を含めた３人の生徒のほほをつねって、顔が天井を向いて足がつま先立ちするくらい強い力で３０秒くらい持ち上げて、にらみ付けていた、まさに鬼の形相だった。 同じく中学２年の初めのころ、バトミントン部だった僕は、先輩のケツバット（ラケットのグリップでおしりをしこたまたたくこと）等のしごきに一年耐えて、初めて試合に出て負けた僕に、顧問の先生は、校舎の陰に呼び出して、『許さないぞ！』と言って僕を一撃で張り倒した。、まだ精神的に子供だった僕は試合に負けてもまったく悔しくなく、その後部活動をやめた。
② １５歳のときの極真空手 ： いまでも極真のファンです、その極真との出会いは、空手バカ一代の大ブームのころです、総裁ゴットハンド大山倍達とは、親指と人差し指で１０円玉を曲げ、電信柱を叩いて、電線に止まっていたすずめが気絶して落ちてきて、牛を殺し、石を割り、ビール瓶を手刀で切り、睨んだだけの眼力で相手が逃げ出す、驚愕の人です。高校に入って部活に入っていない僕は、何となく、六角橋にあった道場にはいりました、そこには、茶帯と、黒帯の内弟子の方がいて、その強いこと、怖いことといったら桁外れでした、中指を立てて握ったこぶしで、みぞうちを叩かれると一発でうずくまるは、回し蹴りは、神業のようにピンポイントでまぶたにあたり、内出血して、赤～黒～ブルーと見事に色が変わります、まだ体重が５０キロだった僕は蹴られると、道場内の端まで吹っ飛び、壁にぶつかるわ、いすにぶつかるわで、転がっている自分を色つきで覚えています。その支部で、僕は２回昇級試験を受けたんですが、２回とも、漫画の主人公、ゴットハンド大山倍達総裁が、いらっしゃりました、100人近い道場生を真剣に見つめる総裁が、前蹴りをしている僕を指して、『ちみちみ、ちみのなまえは？』『押す、フルヤマです』『ちみは、すごいよ！』と言ってくださったんです、その結果、ひとつ飛び級して、７級を頂きました、この事件は僕の一生の宝物のひとつです。最後に総裁のお話がまたすごかったです、ちょうどウィリーと猪木の一戦が話題になり始めたころで
す、『極真のカラデは、世界最強です、猪木はねー３分と立ってられないよ、でもね、極真にはね、ウィリーより強いのもいるよ、それは、南アフリカのウーデンボガードだよ、、、、、極真のカラデはね、ケンカカラデと言われてきたけど、これからは、ちがうよ、。。。。』その後、大学入学後、極真から遠ざかってしまいました。復活したのは２７歳のときで、自由が丘の道場に行きました、このときもまた、すごいことがたくさんありましたが、そのお話はまた次にします。
③横浜の山下公園の氷川丸の海側は、今では柵で覆われて、絶対に海には行きませんが、ぼくが、６歳くらいまでは、その柵が開いていて、海に足をつかりながら、かにを取れました。
④中学くらいのときは駅の立ち食いてんぷらそばは１００円でした、その後インフレで、毎年のように張り紙で、値上げを連絡しながら、数年かけて、２００円近くになりました、今消費税で大騒ぎをしているけど、あのころのインフレは、もっとすごかったのになー インフレは日常だったよなー何が違うんだろう。
⑤とまる（エンスト）自動車、足を踏む自動車 ： 小学生くらいまで、よく坂道でエンストしてる車がありました、また、通行人の足を踏んでいった自動車を見ました。父親も、寒い日によく、長い棒を、車に差し込んで、エンジンをかけていました、いったい何をしていたんだろう？おおらかな国でした。
⑥高校生くらいまでイトーヨーカドーは火曜が定休日だった、ダイエーと高島屋は水曜日が定休日だった。今じゃ信じられません。
⑦小中高校と１クラス４７人くらいで、１２クラスくらいあったエル字型の廊下の端から端まで同学年だった。 では、おやすみなさい、ラーメンばかのイチオカヤデス。
その他
題 僕が見た昭和の時代を書き留める、その１
昭和３６年末の生まれの僕はありがたいことに半世紀を超えて生きている、戦争や関東大震災を経験したわけじゃないけど、少しづつでも確実に風化している昭和を書き留めておく。過去とは、もうすべては終わったこと、楽しく読んでください。
① 体罰 ：小学校低学年のころのことです、校庭で全校生徒が並んでいるとき、男の先生が何人もの生徒を思いっきり叩いてその生徒がまりのように校庭をころころ転がっていた。砂埃舞う砂漠のようなかすんだ灰色の校庭の僕の並んでいる後ろや横で生徒がびんたされて、転がっている風景が、日常のひとコマと感じている自分の姿と一緒に脳裏に無感情の映像として焼きついています。 中学１年のとき、物静かで思慮深い英語の先生が、『親じゃないから、お前らを殴れないんだ！』と言って、何か悪さをした、僕を含めた３人の生徒のほほをつねって、顔が天井を向いて足がつま先立ちするくらい強い力で３０秒くらい持ち上げて、にらみ付けていた、まさに鬼の形相だった。 同じく中学２年の初めのころ、バトミントン部だった僕は、先輩のケツバット（ラケットのグリップでおしりをしこたまたたくこと）等のしごきに一年耐えて、初めて試合に出て負けた僕に、顧問の先生は、校舎の陰に呼び出して、『許さないぞ！』と言って僕を一撃で張り倒した。、まだ精神的に子供だった僕は試合に負けてもまったく悔しくなく、その後部活動をやめた。
② １５歳のときの極真空手 ： いまでも極真のファンです、その極真との出会いは、空手バカ一代の大ブームのころです、総裁ゴットハンド大山倍達とは、親指と人差し指で１０円玉を曲げ、電信柱を叩いて、電線に止まっていたすずめが気絶して落ちてきて、牛を殺し、石を割り、ビール瓶を手刀で切り、睨んだだけの眼力で相手が逃げ出す、驚愕の人です。高校に入って部活に入っていない僕は、何となく、六角橋にあった道場にはいりました、そこには、茶帯と、黒帯の内弟子の方がいて、その強いこと、怖いことといったら桁外れでした、中指を立てて握ったこぶしで、みぞうちを叩かれると一発でうずくまるは、回し蹴りは、神業のようにピンポイントでまぶたにあたり、内出血して、赤～黒～ブルーと見事に色が変わります、まだ体重が５０キロだった僕は蹴られると、道場内の端まで吹っ飛び、壁にぶつかるわ、いすにぶつかるわで、転がっている自分を色つきで覚えています。その支部で、僕は２回昇級試験を受けたんですが、２回とも、漫画の主人公、ゴットハンド大山倍達総裁が、いらっしゃりました、100人近い道場生を真剣に見つめる総裁が、前蹴りをしている僕を指して、『ちみちみ、ちみのなまえは？』『押す、フルヤマです』『ちみは、すごいよ！』と言ってくださったんです、その結果、ひとつ飛び級して、７級を頂きました、この事件は僕の一生の宝物のひとつです。最後に総裁のお話がまたすごかったです、ちょうどウィリーと猪木の一戦が話題になり始めたころで
す、『極真のカラデは、世界最強です、猪木はねー３分と立ってられないよ、でもね、極真にはね、ウィリーより強いのもいるよ、それは、南アフリカのウーデンボガードだよ、、、、、極真のカラデはね、ケンカカラデと言われてきたけど、これからは、ちがうよ、。。。。』その後、大学入学後、極真から遠ざかってしまいました。復活したのは２７歳のときで、自由が丘の道場に行きました、このときもまた、すごいことがたくさんありましたが、そのお話はまた次にします。
③横浜の山下公園の氷川丸の海側は、今では柵で覆われて、絶対に海には行きませんが、ぼくが、６歳くらいまでは、その柵が開いていて、海に足をつかりながら、かにを取れました。
④中学くらいのときは駅の立ち食いてんぷらそばは１００円でした、その後インフレで、毎年のように張り紙で、値上げを連絡しながら、数年かけて、２００円近くになりました、今消費税で大騒ぎをしているけど、あのころのインフレは、もっとすごかったのになー インフレは日常だったよなー何が違うんだろう。
⑤とまる（エンスト）自動車、足を踏む自動車 ： 小学生くらいまで、よく坂道でエンストしてる車がありました、また、通行人の足を踏んでいった自動車を見ました。父親も、寒い日によく、長い棒を、車に差し込んで、エンジンをかけていました、いったい何をしていたんだろう？おおらかな国でした。
⑥高校生くらいまでイトーヨーカドーは火曜が定休日だった、ダイエーと高島屋は水曜日が定休日だった。今じゃ信じられません。
⑦小中高校と１クラス４７人くらいで、１２クラスくらいあったエル字型の廊下の端から端まで同学年だった。 では、おやすみなさい、ラーメンばかのイチオカヤデス。
