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暁 瑠宮23歳。今年も行きます

2022/12/21(水)
「江戸時代の火消」

最近、火事のニュースが多いと思いませんか
空気が乾燥しているから仕方がないのかもしれませんね

「燃焼」とは、
・燃える物(可燃物)がある
・酸素(助燃性)がある
・一定以上の高温(発火点)に達する
という三つの要素が揃った時に起こる反応です
そして、それらのどれか一つを無くす事ができたときが
「消火」ということになります。

現在は、放水で温度を下げる事による消火。
酸素を遮断する、粉末消火器などによる消火。
多くはその2点です

江戸時代、享保の改革の一環で度重なる大火に悩んだ
吉宗と町奉行大岡忠相が創設したのが町火消です。
他に大名火消や武家火消などもありました。
これらの「火消」が「消火活動」に当たっていたのですが
その主な消火方法は、「破壊」なのです。

まず火元に家の周りの家をどんどん壊して「延焼を防ぐ」
というのが主なものだったのです。
まさに「燃えるもの」を取り除く消火活動です。

日本の住居は木造で燃えやすいという弱点があるので
まずは延焼させないことが何よりも大事だったんですね。
ちなみに、この方法は第二次大戦まで行われていたそうです
くれぐれも火の後始末にはお気をつけくださいね

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