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godhandの日記

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2022/10/10(月)
「好酸球性消化管疾患」

花粉症は非常に一般的な日本人特有のアレルギー症状です。非常に煩わしい病気ですが、その症状は鼻の粘膜の好酸球の集まりで収まってくれています。

好酸球性消化管疾患は、その名の通り、好酸球が食道や胃、小腸や大腸に集まり、症状が出る疾患です。日本では指定難病です。難病ということは、原因不明ということです。2000年代以降に欧米で急激に増えており、有病率は最大0.1%という報告があります。0.1%なんていうとほんの少しの印象でしょうが、欧米全体の0.1%といったら何百万人という数になります。日本人には少ないとされていましたが、11年に健診内視鏡検査での有病率が0.017%だったものが16年には0.4%となっており、国内の有病率が急上昇になっていても増加の理由もそもそも何でなるのかも全くわかっていません。

幅広い年代で発症し男女差もなく、胃に炎症があれば嘔吐、小腸であれば腹痛、大腸であれば下痢、あるいは胃と小腸など複数の場所で起こったりします。治療は全身性ステロイドや免疫調整薬、生物学的製剤などが検討され、症状は慢性的に継続することが多く自然に治癒することは極めて稀です。症状が何をしても治まりにくいのは花粉症と一緒ですね。

花粉症は昔のバカな日本の政治家がスギを植えすぎたおかげで国民病になりました。現代は世界全体が、もちろん自分もふくめてバカなことをやめないから花粉症の上を行くアレルギー症状が世界に蔓延している最中なのでしょう。

日蓮大聖人は自身の身体を畜生にも劣るもの、ながら法華経を信仰していて心は澄み切っているので、糞を入れる袋の中に黄金が入っているようなもの、濁った池に澄んだ満月が映っているようなもの、と表現しました。

好酸球性消化管疾患は多分、数年後、すごく一般的な病気になると思います。
南無妙法蓮華経と唱えることでかからなくてすむかもしれません。





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