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godhandの日記

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2022/05/01(日)
「腸」

人は、まず、腸と口と肛門でできた一本の管のような生き物から進化をくりかえしてできたものです。

人の発生も、まず腸ができてから心臓やら脳やらが分化します。

腸は自ら考えホルモンやら消化酵素やらを分泌するので、「第2の脳」なんて言われますが、それは大きな勘違いです。人の思考を司るのは脳、という科学的な前提があるからそんな表現を平気で使いますが、そもそも腸が始めにあるから人たることができものを、腸が何も考えることがないわけありません。敢えて例えるなら脳は第2の腸、とすべきです。

だんご虫は脳はないけど学習能力があります。何も不思議なことはないです。考えるのに時として脳は別になくてもこと足ります。ハエだってなんだって、あるかないかもわからないくらいの小さな脳にあたるものが、複雑に足を動かしたり認知したり飛んだり、全部司ってるわけないです。

科学がバカな前提をつくるから、「脳死」なんて言葉を作って、もしそうなったら臓器やら目玉やらくり抜いてドナーとして必要な人に提供しましょうなんて発想をしますが、ドナー当人にとっては死に際にとんでもなく怖い思いをして死ぬことになります。



「或時は人に生まれて諸の国王・大臣・公卿・殿上人等の身と成つてこれほどの楽しみなしと思い少なきを得て足りぬと思い悦びあへり、これを仏は夢の中の栄え・まぼろしの楽しみなり唯、法華経を持ち奉り速に仏になるべしと説き給ヘり」

ある時は、人間をして生まれて、諸々の国王や大臣や公卿や殿上人などの身となって、これほどの楽しみはないと思い、わずかな果報を得て満足し喜び合っている。こうした姿を、仏は「夢の中の栄華であり、幻の楽しみである、ただ法華経を持ち奉り、すみやかに仏になりなさい」と説かれたのである。

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