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この頃岩洞湖

山暮らしを綴ります。

2014/06/26(木)
「皆で成長月間」

さて、5月からの新スタッフは、3歳の子供がいる子育てママさんなのは前回書いた気がしますが、お陰様で、雰囲気にも、仕事にも慣れてくれて、頑張ってもらってます。

小さな商店ですので、少ない人数で、隅から隅まで幅広い仕事内容なので、蕎麦打ち〜厨房作業〜掃除〜接客〜レジ打ち〜ソフトクリーム〜草刈り、はては土方・除雪、挙句に、ワカサギ釣りも一通り覚えるべしと、オールマイティに熟すことを求められ、自慢ですが、店のスタッフは皆、頑張り者です。

新しいスタッフも、二か月が経ち、そろそろ、蕎麦打ちを習いましょう。
って事で、今日から、師匠に教えてもらって勉強しておりますが、必ずや、自分のモノにしてくれると思っております。

私もまだまだ、半人前で、蕎麦を語る資格がないですが、初めは、師匠の華麗なる蕎麦打ち技術を見ると、「無理ー!できなーーい。」と思ってしまいますが、諦めないで回数を重ねる毎に、なんとか形になりましたから、難しく思わないで、乗り越えてほしいです。

重い期待や、プレッシャーをかけずに、のびのびと、沢山失敗をして習ってもらいたいです。
(私の様に)

その為にも、毎日一時間は蕎麦打ちの勉強時間を設けてあげなくては、伸びません。片手間仕事では、覚えられません。自分もそうだったけど。

だから、皆で協力して勉強時間を作る事が、非常に大事です。

私ができる事は、皆が出勤してくる前に、無駄な仕事は済ませておいてあげる事だし、師匠ができる事は、厳しく教えて、短い時間で一人前に育てる事だし、マンツーマンでの授業ですから、その他のスタッフは授業が終わるまでは、二人の邪魔をしないで、店を切り盛りしている事が大事です。

だから、皆で協力して、蕎麦打ち授業を見守る7月になりそうです。

過疎化で、この地区の娘さんたちは、ほとんど地区外にお嫁さんに行っちゃうので、なかなか蕎麦打ちを習ってる若い世代は少ない様に見える。

今現在、おばあちゃん世代なら、ほとんどの人が蕎麦打ちができるけど、お母さん世代(50代〜60代)で、打てる人は半数ぐらいだと思う。

この地区の伝統的な打ち方での「薮川蕎麦」を、今また一人、若い女性が伝承しようとしている。

私と同じで、薮川出身者ではないけれど、それでも、この土地の打ち方を習うって、大切な事だと思います。

誰であれ、どこの者だろうと、受け継ぐ人材って、今は貴重な存在だと思う。

習っておいて損はない。と思って、私も彼女も頑張ろうと思います。

さぁ、7月に突入だーー。

去年は多少なりとも"あまちゃん"効果があったんだと思うが、今年はそんなのないけど、去年に負けないように、皆で乗り切ろうと思います。







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