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この頃岩洞湖

山暮らしを綴ります。

2014/04/10(木)
「最後尾でもついて行きます。」

私は二十歳の頃、大したことない足の太いギャルだったが、流行りの音楽も知らない大人を見ては、(自分は絶対、三十路になっても若者と変わらないゾ!)と、心に誓ったもんだ。

二十歳の時にそう思った感情だけは、今も忘れてないから、相当な誓いだったに違いない。

が、しかし、見てみろ現実を。

ま、それはいい、時は流れたのだ。そんな大それた考えの持ち主の自分は、もういない。

が、どうしても、時代についていかねばならない現実は、ファッションでも音楽でも化粧でもない。

パソコンだ!

追いつけやしないけど、ある程度の場所までは、ついて行ってないと、仕事に支障が出る。
田舎にいるほど、最新の回路を駆使しなければ、ネットも不便なのだ。

数週間前のある日、山のネットの不便さを、いつも気にかけてくれているMさんが言った。

「スマフォを持っているならば、テザリングを使った方が、ISDN回線より数段早いよ!」
Mさんは、(便利な物を中途半端に使ってるよ。)風に、私に教えてくれた。

が、私の頭は『テザリング』ってなあに?
状態で、初めて聞く異国の言葉に聞こえた。

ま、せっかく助言してくれる人がいるんだから、回線は早い方が良いに決まってると、早速、『テザリング』契約をしに、携帯ショップに出向いたが、「お客様のスマフォは既に契約済みで、ボタンをONにすれば使用できます。」とのこと。

ショップ店員は、(物知らず)と思った事だろう。

がしかし、すんなりは行かず、私のパソコンの方が、少々古くて対応できないと判明。

その後、『テザリング』する為に、パソコンを買い変える事となり、思わぬ方向へ事は運び、思わぬ出費もするハメになった。

全ては、『テザリング』の為なのだ。

電気屋に出向いて、詳しく解らないクセにパソコンを購入し、今まで愛用していたパソコンから、情報を移行し、『テザリング』を実行。

考えると、長い道のりだ。
考えると、時間も能力もない。
考えると、結局、「めんどくさい、や〜めた」となる。

が、今回は、パソコンのプロが二人も助言・サポートまで買って出てくれてるんだから、お世話になる側が、ビビって引っ込む訳には行かなかった。

今やらないと、もう、誰も、手を貸してくれる人は現れないだろう。

(よし、船に乗ろう!)

そして、乗ったら、あっという間に、新しいパソコンで、テザリング使用で、日記が書けている。
データーの移行も済んでいる。

ありがとう。
私、パソコンも頑張るわ、最低限。

これからも、進化し続けるネット社会。

最後尾でもいいから、ついて行きたい自分である。

パソコン代は、これから一年間の電話回線のネット使用分の解約とプロバイダー料金の解約で、節約となり、その分がパソコン代になり、帳尻が合えば良いと考える事にした。

これで、ヨシ!

助言してくれらMさん、電気屋でのパソコン選びから、データ移行まで、全部を請け負ってくれた、横田クンありがとう。







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