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この頃岩洞湖

山暮らしを綴ります。

2014/03/23(日)
「ドッキリ、嬉し泣き」

日曜で、最後まで書き終えられるか不安ですが、書きたい時に書き留めます。

昨日は、私が人生で初めて、自分の為に嬉し泣きした忘れられない日だった。

結婚式とか、感動するテレビ番組を観ては、簡単に涙を流して、Mターに「泣いてやがる。」と、からかわれますが、自分の為に、嬉し泣きしたのは初めてでした。

(嬉し泣きってホントにあったんだ〜。本当に嬉しいと、涙が出るんだ〜。)
と思いながら、場を忘れて泣いてしまった。

淳司と友美が、三人の子供も連れて、久慈から私に会いに来てくれたんです。
私に会いにと言うよりも、ドライブしてたら、何となく、私に会いに行ってみようかな。
って思ってくれたらしい。

旦那の淳司が、ノッてくれなかったら、友美との十数年ぶりの、それも岩洞湖での再会は叶わなかった。

店内で、私の旧姓を訪ねる若い男がいると思って、顔を見たら、紛れもない淳司だった。
ビックリと言うか、「友美は??」と、すぐに友美を探した。

もう、友美の顔を見るなり、手を握り、泣く私に対して、子供を3人も連れてる友美は、涙ぐんではいたが、涙をこぼさなかった。

エライ、母は強しだ。

と思っていたら、後から聞いたら、泣けば、後で旦那と子供たちにからかわれるから、我慢したらしい。

どこかで、聞いた話だ、Mターと同じか。

それはさて置き、もう、言葉はなく、泣けてくるだけ。

久慈からの長い道のりや、二十歳だったあの頃の私と友美の二人の思い出、そんで、疎遠になってから今日までの色んな出来事、もう、死ぬ一歩手前の、走馬灯って言うのか、胸がいっぱいで、心臓に悪かった。

ものの10分くらい、感動の再会劇だった。

感動もそこそこに、「着替えて来ました。」ってレンタルのお客さんの声で、我に返った。

あっ、そうだった、レンタルのお客さんの接客中だった。

レンタルのお客さんは、車に戻って着替えて戻ってきたら、私が泣いてるから、思いっきり引いていた。

でも、マジで泣き顔だから、誰もツッこむ人はいなかった。

そして、泣き声で、レンタルの取り扱い説明をした。

エライ迷惑である。その時のレンタルのお客さん、ごめんなさい。

その後、ちょいちょい、友美のテーブルへ行っては、ちょこちょこ会話をしたが、落ち着いて話しはできず、でも、友美が家族で食事をしている微笑ましい姿を見れて、私は満足していた。

帰り際、淳司に、「相変わらず、よくしゃべるね。」と言われたが、1000分の1しか、まだしゃべってないんですけど。
と、思った。

どうであれ、なんであれ、とにかく、最高に嬉しい出来事だった。

もう、テレビの再会番組で、両者が泣いてる姿を見て、「ヤラセだ〜」とか、「わざとだ〜」とか、言わない事にします。

感動の再会をもらって、嬉しかった。ありがとう。





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