ワカサギ釣りのドサクサに紛れて、実は困った事が起きているのだった。

この3カ月で、取引業者さんの、うちの店の担当者が、立て続けに4人も会社を辞めてるのだった。

担当者が変わったとかじゃなくて、退職してるんだから、私はショックを隠せない。

だって、各業者さんの担当者に、ここまで来るのに色んな協力をしてもらったし、応援もしてもらったし、無理なお願いも利いてもらったし、簡単に（あ、そう。）とは思えないのです。

｢うちは商売を始めたばかりで、事実必死だ。やる気はある。が、予算はない。｣と言い切っても、付き合ってくれた、各業者の知恵のある営業マンばかりだ。

皆の協力の元、ここまでやってこれた。
と言っても過言ではない。

これからもっともっと皆の知恵を借りて、店を変えていきたんだ。
って時に、敏腕で融通も利く営業マン達が、揃って去って行った。

私は、悲しいし、不安だ。

し、不便だ。

もう、アレとソレとコレなんて適当に言っても、話が通じるツーカーマンはいないのだ。
それに、迷った時の相談役も失った。
私は結構、無駄なおしゃべりに付き合わせるタチなので、プライベートな楽しい会話ができる友人を失った気分です。
彼女は元気？とか、子供は何年生になった？とか、そんな話から仲良くなるもんだから、仕事だけじゃない愛着心もあった。

ハ〜、どうなるの？

最近では、営業マンが来ると、｢まさか、あなたまで辞めないよね？｣と聞いてしまう。

この事態は、いったい、何を意味するのか？

そろそろ自立しろって事なのか？

そろそろ次のステージへ行けって事なのか？

次のステージってどこ？

ほら、誘導してくれる灯り（営業マン）がいないじゃないか！

それでも、前進のみであり、後退はしてはいけないのが、商売なんでしょうか。

とにかく、悲しいけど、春がやってきます。

店も模様替えを考えないとね、自力で。

今春は、不安だけど、自力歩行していきたいと思います。

きっと向こう側には、新たな出会いがあると信じて。