今日は、自分も頭脳が良くなったのかと、カンチガイする一日だった。

何故なら、春休みの大学生が毎日の様に訪れるからだ。

何故なら、有名な国立大学の学生や、医大生が多く訪れる一日だったからだ。

食堂で食事してる学生グループ数組、右も左も頭良さそうってか、良いから入学できたんでしょうが、まんず、明らかに私とは似通った所ない人生を歩むんだろうね・・ってカンジの半分大人の学生たち。

「どうやったら、そんな大学に入れるの？」とか、「女医さんになるんだ〜すごーい。」とか、頭悪い質問で、学生たちに声を掛けている。

で〜も〜、レストへ来たからには、辛口なMターや私の指示に従わねば、ワカサギ釣りが体験できないのだ。

氷上で、ドリルを外に放置したままだったり、ペグを打たないままテントを張ってたりするのをMターに見つかると、｢コラッ！｣と一喝されたり、私のキンキン声での講習を、受けねばならないのだ。

受験勉強をしないで、地元の高校へ行った私にとっては、未知の世界の宇宙人！あっ失礼、未知の世界の頭脳人たちに囲まれると、自分まで、頭良くなった気がしてならない。

頭良くなったわりには、確定申告の書類が進まない。
隠れてやってるつもりでも、お客さんにバレバレである。
特に、平日来るお客さんは、自営業の方も多いので、私がコソコソ計算機を叩いているのを見て、「期限が迫ってるゾ！」とあおられる。

週末は、黙っていても混み合うけど、平日はガラガラ・・
そんな状況を打破したくて、平日の釣り具レンタルは割引きしようって事となり、平日に利用する確率の高い暇な人って・・春休みの大学生ではないか？
って訳で、去年から温めていた企画「学生割引」を、今年は実行に移しまして、お陰さまで平日もレンタル用品が昨年より動いてます。

わざわざ遠方から、自分たちで調べて、岩洞湖まで友達同士で来る訳ですから、カワイイですよ。

氷上へ行く時には、「将来を担う大事な体なんだから、怪我しないでね！」と、田舎の母ちゃんの気分で見送っている。
（本当は、老後を頼むよ。って言いたい。）

帰る時は、「車は40キロ以上出さないで運転してね。明日の新聞に載ってたらショックだから。」と、ゆっくり運転を約束している。

本当にウザいオバちゃん、になってしまっている。

若いうちから、ワカサギ釣りを経験し、社会人になったら、趣味として通ってきて欲しいものですね。

あっ！
ほら、ココにいるから、書類が進まないんだ。

サイナラ〜〜