世の中には、たしかに名作と呼ばれるサーフボードが存在するが誰が乗っても名作になりうるとは限らない。

実はこういうボードに限って乗り手のレベルを要求してくるものが多い。


例えば現在の主流となる
スラスターシステムの考案者サイモン・アンダーソン。

彼の功績なくして近代サーフィンは語れません。


だって３０年近く彼のアイデアを塗り越えるシステムは未だに存在しないんだから。

ショートボードってほとんどトライフィンでしょ♪


あのケリー・スレーターだってコソっと乗ってＪベイで優勝したりするぐらい(笑)


その時は、ちょっとしたブームでした。

最近、質屋さんでサイモンの中古ばよく見かけるもんなぁ(笑)


実際、彼のボードを乗ったことがある人なら
少なからず乗りにくさを感じるひとはいたと思う。


それだけ乗り手のレベルを求めてくるコンセプトなのだ。

つまり、同じ中級者でも上級者に近い中級者じゃないと理解できないコンセプトなのだと。


実際、ムラさんがオーダーを入れた時に“ 優しい板が欲しいなら他の人に頼んでくれ ”とマジ言われました(笑)


ついブームに乗っかって買ってしまうとシーズンを棒に振るというおはなしでした。


サーフィン人生みじかいよ。