広瀬隆先生の『福島原発メルトダウン』って本を読んでおる。
驚いたのは、マグニチュード９って事自体がそもそも、情報操作による責任逃れのトリックだったと言う事じゃ
原子力損害の賠償に関する法律によれば、『異常に巨大な天災地変又は社会的動乱によって生じたものであるときは』賠償する責めを任じられないっちゅうような決まりになっておる で、今回の地震はと考えた時、実は 従来と同じ計算法だとマグニチュード8.3か8.4位にしかならないらしい
しかし、そうなると日頃から想定してた範囲内じゃないか実は他の原発も全部ヤバイだろ損害賠償しろ てな事になっちゃうから、今回だけ『モーメントマグニチュード』と言う特殊な計算法を採用して、マグニチュード９ にしちゃったんじゃと 従来の式を前提に、原発の設計が行われてきたり法律が作られて来たわけじゃから、今回だけ違う計算式を採用したんじゃあ全く比較の対照にならんではないか
困った事に、このズルい計算のやり直しは気象庁が行った
広瀬先生は、政治的な力を感じると言っておられる。
こんな国ぐるみのインチキで東電が賠償を軽く済まし、そのつけが国民に回って電気料金や税の値上げになるとしたら、明らかな詐欺である
全国民は、何よりもまず『被害者』である。
お忘れなく。

ところで、遂に当日記が1000回に達し、容量の都合で新ブログに引っ越す事になった。
下記が新ブログじゃ
http://comsosax.blog.fc2.com/