｢4月のキス｣　#16-17


ジェソプの不正疑惑を聞いた会長は、チョンウに調査を依頼する。

社内では、ジェソプが公金を流用、恋人のチェウォンを不正入社させたという噂が流れる。
チェウォンも、その噂を耳にし、ジェソプに不信感を抱く。

ジェソプは、チョンウが調査をしている事を知り動揺するが、会長に真実を話す決意を固める。

チョンウはジェソプの不正の事実を知るが、チャン会長に嘘の調査結果を報告し、ジェソプを説得する。


一方、ジェソプの兄ジェドンの恋人スニョンが倒れ、医師に手の施しようがないとの宣告を受ける。

ジェソプは、結婚を認めるよう父に頼むが、父は息子に妻に先立たれる寂しい思いはさせたくないと言う。

一度は疑惑が晴れたジェソプだが、数日後、彼が不正に落札させた工場で問題が起きる。

信用を裏切られた思いを抱いたチャン会長は、監査班にジェソプとチョンウの調査を依頼する。
ジェソプは監査役に公金流用の理由を聞かれるが、何も話さない。

チョンウは、チェウォンに、自分がチェウォンをを落とし、ジェソプが合格させたのだと告げる。

さらに、チェウォンは、ソンミンから、金を貸してくれたのはジェソプだったと告げられる。

ジェソプを責め、冷たい態度をとってきたチェウォンは、その言葉に激しいショックを受ける。

ジェソプが解雇され、チェウォンは、復帰のチャンスを与えて欲しいと会長に頼むが聞き入れられない。

チェウォンに会ったチョンウは、記憶が戻ったとしてもジェソプ以上に愛する自信がないと告げる。

ジェソプを心配したチェウォンはジュヒに様子を聞きに行く。
ジュヒは、手紙を盗んだのは兄ではなく自分だと告白する。

すべてを失ったジェソプは荒れ、酔ってチェウォンに電話をする。
思わずジェソプを抱きしめるチェウォンだが、彼に拒絶される。

一方、ジェソプの父は工場の車を売った金でスニョンと夫を別れさせ、二人が家で暮らすことを認める。

しかし、スニョンはジェドンに、自分たちにはもう時間が無いと告げる。