今日は自由遊びの日、つまりおもちゃいっぱいデーです

　新しくアンパンマンの自動販売機を購入しましたので、みんな早速興味しんしんで遊んでいましたね。他にも普段はしまい込んでいるおもちゃや遊具も出しました。隣の部屋には久しぶりにボールプール、芝生の広場にもすべり台、ボール遊びや三輪車、砂場も用意しましたよ。ここのところ運動会モードだったので、ちょっと気分が変わって楽しめたのではと思っています。

　そうそう、あるお子さん、トイレトレーニングは終わっているのに、うちの広場のトイレがどうも苦手なようで…。そこで今朝、そのお子さんが大好きな恐竜の絵をトイレに飾ったら、喜んで一番に利用してくれました。まずはやっぱりティラノザウルスから　お母さんもホっとしたことでしょう。良かったね〜〜　来週はブラキオサウルスかな？最近男の子に恐竜が大人気だそうなので、トイレトレーニングがまだの方はうちのトイレを是非利用してみてください。私達も恐竜の名前を覚えなくっちゃ

　それから、今日の紙芝居・絵本の時間、みんなとっても上手に聞けました　しっかり外遊びをしたからかな？身体をしっかり動かすと、そのあと静かに出来ますよ。日常にも応用できますから覚えておいてくださいね。

　さて、今日のアドバイスは「言葉かけ第２弾」。
そこそこ有名な話なのですが、ローマのある皇帝が５０人の赤ちゃんを対象に実験しました。ミルクやおむつなど衛生や栄養環境は整えるけれど、抱っこしない、顔をみない、言葉かけしないなど愛情をかけないでいたら、なんと１年たたないうちに全員死亡してしまったそうです。なんてむごいことを…　でもそれだけ抱っこや言葉かけなどお母さんの関わりが子どもの命に欠かせないほど大切ってことですよね。スマホに夢中で、顔もろくに見ず、言葉かけもしない、ベビーカーを揺らしてあやすだけ…というお母さん達が増えてきているそうです。考えてみるとローマ皇帝の実験と同じ　そんなつもりはなくても無意識にそうなっていることがあるかもしれません。私達も子育て中、ついテレビに夢中でってことあったなぁ。反省、反省

　そして「言葉かけ」でいうと、まだ何もわからない乳児期から「あらおしっこ？オムツ替えようね」とか「そっか、お腹がすいたのね。おっぱい飲む？」などと子どもの気持ちに沿った話しかけを日に何度もしていると、子どもの脳に「言葉の芽」ができていき、なんと３歳までに３０００万語の貯金ができるんだそうですよ。すると喋れる年齢になって、この言葉の芽がどんどん伸びていき、最終的にはしっかりした読解力になるんだそうです。お勉強は理科でも算数でも、この読解力がないと頭に入って来ません。３歳までの何気ない「言葉かけ」ってとってもとっても大事みたいです。
　正直疲れていたり、忙しかったり、面倒な時もあると思いますが、この３０００万語の貯金があるかどうかは大違い　皆さん今を大事にしてくださいね。

　それではまた来週　来週は新聞遊びです。新聞をちぎったり、丸めたり、集めたり、お話ししたり、ゲームをしたり…。お母さんも楽しめると思いますよ　どうぞお楽しみに　皆さんのお越しをお待ちしております<m(__)m>