21日の毎日新聞夕刊によると、赤城農相は、実家の事務所のほかにも、港区に存在しない事務所を設けて、7年間にわたって合計1215万円を経費として計上していたそうです。

　さらに、塩崎恭久官房長官の政治団体の事務所費も、2005年の計2100万円のうち約1330万円が使途不明金であることが発覚。これに対して、「塩崎長官は20日夕、首相官邸で記者団に対し『私の政治資金収支は政治資金規正法にのっとって適正に処理されている』と反論。『政治資金収支報告はずっと公開してきたが、（参院選挙期間中の）このタイミングでどうして出てくるのか。場合によっては厳重に抗議をしたい気持ちだ』と不快感を示した」（毎日新聞 7/21）とのこと。

　これまで自民党政権が安泰だったのは、さては存在しない投票箱が…？と疑いたくなるようなニュース。あと、逆ギレは若者の特権なんで、50代のいい年した大人はさっさと領収書を出すように。