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サーティーンの日記

2012/02/14(火)
「価値」

また己の無力さで信用を失う
その人間にとって求める価値とは
自分が世間様からずれ込みすぎてしまったゆえそれがわからない
結局悪いのはすべて自分か
価値のない人間
尊敬や信頼の置けない人間
力は必要だろうか
私は例えば友人が犯罪者であろうが遊び人であろうが戦場カメラマンであろうが
なんて考え自体が愚考
現実にこうして切り捨てられ絶望する
遊んで暮らせへんことぐらい知ってる
知っているのは自分だけで
結局阿呆にみられる
無価値 無力
例えそうだったとしても自分は愛せるというのに
結局誰も
世間という呪縛から逃れられない
私も例外なく淘汰され番号をふられる
そんな事だから私の歌は毎度孤独をはらむ結果となる
わかるか
ちやほやされても怒っていたり
物語のために消費される愛も
すべて無価値だ
そう言われたらどんな気分だ
君に向けられた視線がある日突然すべて嘘だったとして
もううらぶれた闇で
君はもう歌う事ができないかもしれない
私はできる
堂々としている
価値は等価だ
それに気づけば
無力な私も必要とされるだろうか
そもそもにおいて
まだ俺
死んでねーし

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