いつからかホントに仲良くなりたい。と思った人達と仲良くなれないでいる。それに気づいてから特定の誰かや集団、団体に執着や差別意識を抱かなくなった。
すると本当に執着したかった人々がいた頃よりまわりに人が増えた。慕われてるとかとも違う。俺はこの人々と共に生きているのだ。と言う当たり前の感覚が生まれたのだ。
歩調を無理矢理相手にあわせたくて空回りし、気持ち悪い、めんどくさい、必要ない、と判断されていたのはつまり僕は無理をしていたからだ。不自然を人は嫌う。興味ないものに追われる事を人は嫌う。
僕はここに生きるしかない。
本当は友達になりたかった。呑みに行き、遊びに行き、語らいたかった人々が俺にはたくさんいる。そういう人々を見てただただうらやましく思っていた。どんな金銭や上等なエフェクターよりもそれを欲っし、憧れていた。
でも俺はここに生きている。だからもう何かを追ったりはしないんだ。去ってしまった人に思う事はもうない。
仲間は旅の行く先々で出来るものだ。そして残るやつは勝手に残るんだよ。